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| ホーム | 「住まいとほどよくつきあう」宮脇 檀(ミヤワキ マユミ)著 新潮社刊 昭和61年1月15日発行 僕の好きな本。建築に対する心構えを教えてくれた本である。建築の本は、やたらと難しい語句を羅列し、自分の建築を正当化し、ごまかしている本が氾濫している中、優しい言葉で、建築家とは?住宅とは?と問う本はまれである。 ■宮脇 檀プロフィール 東京芸術大学にて吉村順三、東京大学大学院にて高山英華に師事。法政大学講師、東京大学講師歴任。日本大学生産工学部建築工学科教授。1988年永眠。 これからの日本建築文化を担う建築家だったのだが病に勝てず亡くなられ、大変残念に思っています。 「朝から晩までという訳ではないが、絶えず住宅の設計をしたり、住宅のことを考えさせられたり、調べたり、書いたり、しゃべったりしている。そんな中で、創る人間としては自分の作るものを実感をもって作り上げたいし、そうでなくては面白くないから、住宅のそれぞれの部分について原点までさかのぼって考えようとしてしまうのは当然。そうすると、これもまた当然なのだが、世の中が住宅というものをかなり上っ面の部分でしか見ていないのではないかという疑いが自然に強くなる。何も自分だけがよく考えているという訳ではない。住宅やそれにからむ様々なものが、どうもこの日本ではモノとしてか考えられていなくて、ぼく達はモノを只操作するだけの技術者として扱われ、モノが持っている幻想としてのイメージだけが重視される。どこかおかしい。何時もしているそんな思いがぼくをこんな文章に走らせる。」本文からの抜粋 「我が輩は施主である」 赤瀬川原平著 読売新聞社刊1997年8月7日発行 施主の立場から家を建てるとはどのようなことか、小説風に描かれた本である。施主家族の苦労や喜びが豊かに描かれていて、家を造るとは楽しいことだと改めて実感し、その中で施主と建築家がどのようにつ きあってゆくかの過程が、僕には勉強になった。なお、本中のF森氏は、藤森照信先生である。 「光の教会 安藤忠雄の現場」 平松剛著 建築資料研究社刊2000年12月9日発行 「時はバブルの真っ直中。しかし教会には建設資金がない。不思議なことに、そこに建築家は光明を見いだしていた。だが肝心の設計には未だ光明が訪れない・・・・・・。ものづくりに賭ける人々が挑んだ苦難と感動を軽妙に描く。」帯より転写。クライアント・建築家の情熱がいかに良い建築を生むかの好例である。 建築家・吉田鉄郎の「日本の住宅」 吉田鉄郎著 鹿島出版会 SD選書273 2002年6月25日第一刷 外国に日本建築を紹介するために書かれた本である。日本建築をやさしく一般の人にも理解できるように書かれていますので是非一度お読み下さい。日本の住宅を外国にに紹介し、スウェーデンの建築家(北欧建築)を日本に紹介している。この本について、吉田先生がはじめの項に書かれている言葉を掲載させていただく。 「日本は、高度に発達した住まいの文化を育んできた。また、この独自の文化は長い間、ヨーロッパ諸国の関心を集めつづけている。ヨーロッパ滞在中(1931年9月〜1932年6月)にわたしは、現地の建築家たちが日本の住宅建築に多大な興味を抱いていることに驚きを隠すことができなかった。日本の住宅は美的に優れているだけでなく、世界のさなざまな住宅問題を解決へと導く、重要な指針を示している。このことをヨーロッパの建築の専門家に対して、また一般の人々に対して、わかりやすく説明しようと試みたのが本書である」 |
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アトリエ 國井聡建築設計工房−建築と音楽− (旧社名:株式会社 國井建築設計事務所) 住宅と人そして自然との優しい共存、建築と音楽をもっと身近に感じる空間を目指して |
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